2016年09月28日

人間の家

最近はヒット曲を流しているラジオはあまりなくて、懐メロを聞くことが多くなりました。先日も弘田三枝子の「人形の家」(1969年)が流れてきました。聞いているうちに、ふと「人形を人間に変えると面白い替え歌ができるなあ」と思いました。元歌は以下です。



歌詞は以下です。

「人形の家」

顔をみたくないほど、
あなたに嫌われるなんて
とても信じられない
愛が消えたいまも
ほこりにまみれた人形みたい
愛された捨てられて
忘れられた部屋のかたすみ
私はあなたに命をあずけた

あれはかりそめの恋
心のたわむれだなんて
なぜか思いたくない
胸がいたみすぎて
ほこりにまみれた人形みたい
待ちわびて待ちわびて
泣きぬれる部屋のかたすみ
私はあなたに命をあずけた
私はあなたに命をあずけた
(歌詞終)

先日、早朝の4時から5時にNHKラジオで、この歌詞を作ったなかにし礼のインタビュー番組がありました。「人形の家」が作られた背景を話していましたが、意外にもこの詩は捨てられた女の悲恋物語ではなく、個と国家の残酷物語だとわかりました。

なかにしさんは満州からの引き揚げ者で、戦時中満州にいる日本人は日本政府から見捨てられたそうです。国からの救助がないその過酷な生活や命がけの旅を強いられたことが、この作詞の動機だそうです。国を恨んでの歌なのです。そう思って、元の詩を読むとすごくわかりやすいのです。特に以下の部分は個々人が満州から命からがら逃げ延びた日本人の心境でしょう。

ほこりにまみれた人形みたい
待ちわびて待ちわびて
泣きぬれる部屋のかたすみ
私はあなたに命をあずけた

それで、数ヶ月前に作った替え歌が以下です。人間と地球の関係を歌ったこの歌詞は、なかにしさんにも許してもらえるでしょう。

「人間の家」

海をみたくないほど
地球が汚されたなんて
とても信じられない
自然が消えたいまも
汚染にまみれた森林だらけ
騙されて穢されて
忘れられた地球のかたすみ
地球はあなたに命をあずけた

あれはかりそめのエネルギー
金のたわむれだなんて
なぜか思いたくない
胸がいたみすぎて
我欲にまみれた人間だらけ
病持って、死期を待って
泣きぬれる地球のかたすみ
地球はあなたに命をあずけた
地球はあなたに命をあずけた

【お知らせ】
米と小麦の種を1万人に無料配布するために日本一周しています。六千人近くに配り金が尽き、現在、アルバイトをしつつ、寄付金を募っています。詳しくは以下へ。
「寄付金集め 自己流クラウドファンディング」
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/439802350.html
EFBC94-0f3da-thumbnail2.jpg
posted by 種まく旅人 at 09:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月26日

記事紹介 7 インタビュー 3 島岡幹夫

戦争中の中東ならともなく、この平和な日本で殺されることを覚悟で生きる人間は数えるほどしかいないと思います。原発を止めた島岡幹夫さんはそういう人でした。人の命を奪うかもしれない原発を止めることは、逆に自分の命を捧げるほどに大変なことなのだと知りました。詳細記事は以下のアドレスへ。

原発を止めた男 島岡幹夫さん
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/438518508.html
5.JPG

【お知らせ】
米と小麦の種を1万人に無料配布するために日本一周しています。六千人近くに配り金が尽き、現在、アルバイトをしつつ、寄付金を募っています。詳しくは以下へ。
「寄付金集め 自己流クラウドファンディング」
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/439802350.html
EFBC94-0f3da-thumbnail2.jpg
posted by 種まく旅人 at 07:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月25日

記事紹介 6 インタビュー 2 画家 米原智

画家の米原智先生。絵描きが何を考えて描いているのかに興味のある人には面白いインタビューです。島根県の出雲弁もいい感じです。
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/428568757.html
EFBC91EFBC99E383BCE6898BE68CAFE3828A-thumbnail2.jpg

【お知らせ】
米と小麦の種を1万人に無料配布するために日本一周しています。六千人近くに配り金が尽き、現在、アルバイトをしつつ、寄付金を募っています。詳しくは以下へ。
「寄付金集め 自己流クラウドファンディング」
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/439802350.html
EFBC94-0f3da-thumbnail2.jpg
posted by 種まく旅人 at 08:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月24日

記事紹介 5 インタビュー 1 椎葉クニ子

椎葉クニ子って、ご存知でしょうか。焼畑農業をしているおばあさんです。焼畑農業という言葉は誰でも知っていますが、実際に現在でも行っているのは中南米とかアジアの一部で、日本ではこの椎葉さんのところだけになりました。場所は宮崎県。焼畑農業にも関心があったのですが、日本では他に誰もしていない古い農法をいまだにやっているおばあさんってどういう人だろうと、それに興味があって、親子で経営している民宿に泊まりクニ子おばあさんと話しました。記事は以下です。

椎葉村の椎葉家
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/432034547.html
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/432080832.html
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/432283109.html
EFBC91EFBC95-70bb3-thumbnail2.jpg

【お知らせ】
米と小麦の種を1万人に無料配布するために日本一周しています。六千人近くに配り金が尽き、現在、アルバイトをしつつ、寄付金を募っています。詳しくは以下へ。
「寄付金集め 自己流クラウドファンディング」
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/439802350.html
EFBC94-0f3da-thumbnail2.jpg





posted by 種まく旅人 at 14:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月23日

記事紹介 4 青年海外協力隊

1960年代にインドに派遣された戸高さんと1990年代にモルディブに派遣された新井さん。二人の青年海外協力隊員は体験した土地も内容も異なりますが、逆に教わることも多くそれぞれに考えさせる内容です。

戸高保一さん
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/431077722.html
EFBC93EFBC96EFBC93EFBC98-thumbnail2.jpg

新井さん
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/438428274.html
EFBC94EFBC98EFBC94EFBC9220E381AEE382B3E38394E383BC203-thumbnail2.jpg

米と小麦の種を1万人に無料配布するために日本一周しています。六千人近くに配り金が尽き、現在、アルバイトをしつつ、寄付金を募っています。詳しくは以下へ。
「寄付金集め 自己流クラウドファンディング」
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/439802350.html
EFBC94-0f3da-thumbnail2.jpg



posted by 種まく旅人 at 15:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月22日

記事紹介 3 新農民 3

東京から島根県津和野町に引っ越して来た田中さん(女性)。子育ても終わり、やりたいことを思う存分やっている様子でした。詳細は以下アドレス。 
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/429901118.html
田中.jpg

島根県津和野町。93歳で今でも数千本の栗林と米作りをしているおじいさんを中心に、息子さんは蕎麦屋さん、お孫さんはパン屋さんの青木さん御一家。詳細は以下アドレス。 
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/429802238.html
青木.jpg

東京から陸前高田市(りんご園)、震災があって大分に移住し、10ヘクタールの無農薬米を作っているパワフルな村田さん夫妻。詳細は以下アドレス。 
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/434993677.html
村田.jpg

鹿児島の西村さん夫妻は、農業云々というより、その欲のない生活ぶりがいつまでも心に残りました。詳細は以下アドレス。 
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/434694634.html
西村.jpg

米と小麦の種を1万人に無料配布するために日本一周しています。六千人近くに配り金が尽き、現在、アルバイトをしつつ、寄付金を募っています。詳しくは以下へ。
「寄付金集め 自己流クラウドファンディング」
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/439802350.html
EFBC94-0f3da-thumbnail2.jpg
posted by 種まく旅人 at 09:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月21日

記事紹介 2 新農民 2

昨日からブログに詳しくない人のために、過去の記事紹介をしています。

風邪をひいたときに大変お世話になった長野県の諏訪さん。イベントもあり、楽しいひと時でした。記事は以下。
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/426570992.html
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/426790880.html
諏訪.jpg

同じ長野県の臼井さんは種交換会を主宰されたり、種の館を作られたり、種に詳しい方でした。記事は以下。
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/425545154.html
臼井2.jpg

九州(福岡・大分)に飛んで、川口由一さんの農法で有名な鏡山さんと、鏡山さんに教わった安達さん一家。記事は以下。
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/430331216.html
安達.jpg

米と小麦の種を蒔くために(無料で手渡し)日本一周しています。現在、アルバイトをしつつ、寄付金を募っています。詳しくは以下へ。
「寄付金集め 自己流クラウドファンディング」
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/439802350.html
EFBC94-0f3da-thumbnail2.jpg

posted by 種まく旅人 at 14:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月20日

記事紹介 1 新農民 1

1年間の種蒔きで様々な人たちや事実を紹介しました。初めてこのブログに来た人には、どこに面白い記事が出ているかわからないと思うので、ブログ記事紹介をします。まず最初は新たな土地で農業を始めた人たちです。この人たちを「新農民」(田舎で安心安全な作物作りをしている人たち)と勝手に名付けました。全体では数十人になりますが、特に詳しく紹介したのは11組です。今日はそのうちの3組を紹介します。田舎で農業がしたい方は多少でも参考になるかもしれません。

まず兵庫県の今中さん。子供二人を連れて、姫路から兵庫の山奥へ行かれました。農業以外にも、いろいろな情報を教えてくださる貴重な方でした。3度訪問のうちの2回分。以下
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/417616851.html
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/428452814.html
追伸;今中さん自ら改築していた家が全焼して、心配していたのですが、火災保険のお陰で現在ユニークな新築の家を建築中だそうです。よかったあ!いつか、その家に訪問したら、ご紹介します。

二番手は岡山の佐々木さん。子供さん一人と研修中の二人合わせて5人で、岡山の瀬戸内海に面した土地で大規模に展開しておられました。以下
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/422666895.html

三番手は京都舞鶴の村本さん。3人のお子さん(と言っても、もう成人です)は義務教育を受けなかったと聞いて衝撃を受けました。以下
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/423857920.html

「種蒔く旅人 ハッピーヒル」への寄付金を募っています。
詳しくは以下へ。
「寄付金集め 自己流クラウドファンディング」
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/439802350.html



posted by 種まく旅人 at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月13日

オリンピック 7 動物虐待

オリンピックの記事を見た矢島さんから、以下のようなブログ記事を教えていただきました。

情報源http://shindenforest.blog.jp/archives/62123572.html

2016年06月22日

オリンピック:また射殺

世界中でオリンピックが話題です。

かつてはスポーツの祭典であったオリンピックですが、
今は、お金と欲望の象徴ともいえます。

そして
その陰ではさまざまなものが犠牲にされます。
福祉に回すべく税金も、オリンピックのために無駄使いされます。

オリンピックでは
誘致の段階から
お金は湯水のように使う一方で、
本当に必要なところには回っていきません。

私は、
自国の人々の生活を改善するよりも
短期間のスポーツのお祭りに
貴重な税金を優先的に節度なく注ぎ込むことが正しいとは思いません。

新国立競技場の椅子が
たった一脚で9万円と、ものすごく高価だったり、
維持費が膨大にかかることが判明したり・・・。

なぜ選手たちが一生懸命にプレーしているのを
超豪華な椅子で見る必要があるのでしょうか。

オリンピックが終わった後も
そのツケを払い続けるのは、私たちなのです。

ゾウのはな子が悲惨な環境のままで亡くなったのも
東京都の予算不足でした。

かつては
東京オリンピック計画の中に
たった数日間の競技のために
貴重な里山の自然を大規模に破壊する計画までありました。
里山の更地化は、
無数の生物の命を奪い、
生活の場は消滅します。
 
自然と生物の多様性の大切さよりも、
経済活動という名のお金儲けや娯楽を優先するという本末転倒の感覚が、
まだ多くの人の心にはびこっています。

バンクーバー冬季オリンピックでは
開催期間中に100頭のハスキー犬たちが
観光客用の犬ぞりを引っ張っるために採用されました。

そして
オリンピックの終了後には
ハスキー犬は
用が済んだということで
全頭虐殺。

この大量殺害は、
殺害を依頼された男性作業員が
ショットガンとナイフで実行。

100頭を殺した後に
この作業員はPTSDを発症し
労災申請したことから事件が明るみになりました。

殺害供述内容は悲惨の一言でした。

おそらく
日本では誰も関心を示さずに
無視された事件だったと思います。

そして今、
ブラジルオリンピック。

ここでもすでに犠牲が出ていることをご存知でしょうか?

ブラジルオリンピックのマスコットである
ジャガーのジュマちゃんが射殺されました。

ジュマちゃん、雌 17歳。
絶滅に瀕している貴重な動物です。

この写真は
殺される前の記念写真です。

大きな首輪と太い鎖でつながれ、
軍隊に囲まれながら
聖火リレーの選手と共に記念撮影をしています。
95aae8f5.jpg

ジュマちゃんは、
オリンピックの公式マスコットとされて、
聖火リレーの宣伝として
さまざまなイベントでの仕事に
連れ出されていました。

でも、
もともとジャガーにとって
このようなイベントは精神的に大きな苦痛であることは
指摘されていました。

そして
今週月曜日の聖火リレーのイベントが
ジュマちゃんの最後の仕事となったのです。

無事に聖火リレーの仕事を終えて
動物園に戻り
檻の中へ戻されるときに
抵抗し、脱走したのです。

当時動物園は閉鎖されており、
一般の人は誰もいませんでした。

獣医師が直ちに吹き矢で麻酔剤を4回にわたって打ちました。

でもジュマちゃんは
十分に麻酔剤が効かないうちに
獣医師に向かって
歩いてきました。

そして

射殺。
05f5fbb2-s.jpg

ジュマちゃんの死を受けて
これ以上犠牲がでないよう
署名運動も始まりました。

動物の本来の習性を無視し
動物の声に耳を傾けることなく
自由を奪い、
嫌なことを無理強いさせ続けるのであれば、

このような事故は
なくなることはないでしょう。

そして、
オリンピックから
欲望と汚染を無くし、
純粋なスポーツの祭典であることを願うのは
私だけなのでしょうか。

自然と生物の多様性の大切さよりも、
経済活動や娯楽を優先するという本末転倒の感覚が、
多くの人の心にはびこっています。

どんな理由をつけても
オリンピックのためなら
動物の命を奪ってもいいという理由にはなりません。

多くの人が
自分の周囲の自然を尊重し敬愛することは、
自分自身の浄化と全く同じ行為であることを知って欲しいと思います。(転載終)

posted by 種まく旅人 at 11:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月01日

我々の生活は丸裸

この記事はFacebookにも出ますが、実は以前からフェイスブックは馴染みません。理由は

1、Facebookは友人の公開が一つの売りですが、友人公開の違和感。

2、あまり夢中になると「毎日更新しなければ」という脅迫されるような気分になること。

3、またその反応が気になり「いいね」を貰うために更新するようになること。極端になれば、「言いたいこと」でなく「いいねのため」の記事になること。

4、日々、人によっては時々(じじ)更新するようになり、自らの生活を披露して自分で自らを監視される側にしている。精神的に良いとは思えません。

5、久しぶりに会ったり、偶然会ったりするのが友人や知人の存在の面白みなのに、その貴重さが損なわれる。

6、人への伝達手段はどんどん便利になり、電話になり、メールになり、Facebookになり、SMSになり、、、、になり、、、とどこまでも進むけれど、どこかでストップする必要がありはしないか。科学の進歩が人間と進歩とは思えない。

7、他にもあるかもしれませんが、常に違和感のあるFacebookなのです。無論、ブログにも似たようなところがありますが。

また、「Facebook自体が監視されている」という話は以前から聞いていました。しかし、噂だけでその実態がつかめなかったのですが、高知で知り合った方が友人の体験談を聞かせてくれました。

その人はYoshiko Oharaという方です。Facebookのアドレスはhttps://www.facebook.com/yoshiko.ohara
この方は原発に関する記事を出している人ですが、かなり過激、刺激的、挑発的です。しかし、記事内容によっては1回目は見ることができても、次に見ようと思ったら消えていた(消されていた)ということが何度かあったそうです。本人がFacebookにログインさえできなくなったこともあるそうです。

この問題に関するスノーデン関連の記事の気になる部分のみ紹介します。小笠原 みどり(おがさわら・みどり)氏の記事より。
スノーデン.jpg

・・・・・
NSA(アメリカ国家安全局)が国際海底ケーブルへの侵入、衛星通信の傍受、マイクロソフト、グーグル、フェイスブックなどインターネット各社への要請によって、世界中のコミュニケーションの「コレクト・イット・オール」(すべて収集する)を目指していることは、スノーデンの公表した機密文書によって明らかになっている。
・・・・・・・
「多くの場合、最大手の通信会社が最も密接に政府に協力しています。それがその企業が最大手に成長した理由であり、法的な規制を回避して許認可を得る手段でもあるわけです。つまり通信領域や事業を拡大したい企業側に経済的インセンティブがはたらく。企業がNSAの目的を知らないはずはありません」
・・・・・・
日本政府は米国の監視システムの被害者でありながら、今後、特定秘密保護法によって米国の世界監視体制を守る同調者として、日本で暮らす人々の通信データを横流しする共犯者、加害者としての性格を強めていくことを、スノーデンは憂慮している。
・・・・・・
ツケを払わされるのは結局、悲しいまでに個人、私たち一人ひとりだ。大量監視システムは「監視されても構わない」と思う人たちでさえ、執拗に追い回し、いつでも「危険人物」に変えうることを、スノーデンは日本に警告した。日本人が自分たちは関係ない、と思わされている間に。
・・・・・・・(転載終)

フェイスブックは無論のこと、グーグル、各メール、フリーメール、携帯電話、SNS等、とにかくこれらを使用するすべての人のすべての内容はすでに把握されているし、され続ける。我々はすでに隠し事が出来ない世界にいるということです。それから逃れるには、現代生活を放棄して生活するしかありません。近所付き合いのみで生活するか、世捨て人になるしか方法がありません。

ところで、NHKBS番組の「シリコンバレー この知られざる顔」(フランス)は興味深い番組でした。

シリコンバレーはFacebook・Mac・Twitter・Google・yahoo等ソフトウェア・インターネット関連の世界的なIT企業の一大拠点です。

シリコンバレーには無論、そういう仕事以外の人々も住んでいますが、そういう人達は町の中では貧しい部類に入ります。学校の先生でさえ、物価高になり、自分が住んでいるアパート全体の家賃が高くなり、他の住民共々住めなくなっているとか。

バスの停留所があるのですが、元々市内バスの停留所だったものがIT企業のバスの停留所にもなってしまい、とうとう半独占状態、市内バスがその被害を被って、住民がデモンストレーションしていたり、、。市内バスの停留所を使うことは違法で、罰金刑があり長年の違法が積み重なり、その億を越える程、100億か1000億か、忘れましたが、それがいまだに払われていないとか。

また、給与税が払われていないとか、行政がIT企業の引っ越しを怖がって厳しい税金の取り立てをしないとか、特にすごいのは、例のパナマ文書の問題と同じで税金逃れのためにアップル社はアイルランドに会社を作り3兆円を超える税金を逃れていることの責任を社長ティム・クックが問われている映像も流れました。

要するに、彼らは金儲けに必死で、それどころか儲けた金を税金なんかで持っていかれたくない。できれば全部自分たちで使いたい。違法行為の違反金も払いたくない。貧しい人間に対する同情心もなく、弱肉強食当たり前の世界を生きている人々なんだなあと思わされました。世界中の人々が彼らの製品を使い、儲けさせているのに、我々同様に税金を払うという常識的な市民の姿勢がないのです。

将来的には海上に会社を建てて、独立して税金を完全に逃れようとしているそうです。独立国になるつもりなのか。金が入ると人間はどんどん異常になっていくのは、どこのだれも同じなのでしょうか。聖書の言葉「金持ちが天国に行くのは、らくだが針の穴を通るより難しい」=「金持ちになったら、天国に行けないよ!」の言葉を思い出します。

また、怖いのは、彼らは我々の情報を完全に掌握していることです。彼らはネットを使っている人間すべての情報をこと細かく知っています。その意志さえ働けば、悪用することも簡単でしょう。NSA(アメリカ国家安全局)に情報を流していることは、先ほど書きましたが、彼らの情報は政府や軍部を脅す道具にもなりうるのです。

我々はこの支配から逃れるためには、できるだけこの世界から逃れることー使わないことーになるわけですが、難しい選択です。私もFacebookは使わなくても済みますが、Macもネットも使わざるを得ません。いつか不必要になる日が来る日を祈ってはいますが。

また、監視カメラも含めてこういう監視社会になったことで、我々の精神状態が異常にならないかということです。秘密があるから人生も面白いのに、ほとんどは表に出ないとはいえ、その楽しみはすでにないのです。しかも、秘密を知っているのが神様だけならともかくも、それが欲深い支配者側なんですから。

ところで、そのアップル社の創業者スティーブ・ジョブズ氏の最後の言葉を紹介しましょう。アップル社の人間はこれを読んでも何も変わらないのでしょう。ジョブス氏同様、死に際にならないと、、。
ジョブス3.jpg

スティーブ・ジョブズ氏の最後の言葉

私は、ビジネスの世界で、成功の頂点に君臨した。

   

他の人の目には、私の人生は、成功の典型的な縮図に見えるだろう。しかし、いま思えば仕事をのぞくと、喜びが少ない人生だった。

人生の終わりには、お金と富など、私が積み上げてきた人生の単なる事実でしかない。病気でベッドに寝ていると、人生が走馬灯のように思い出される。



私がずっとプライドを持っていたこと、認証(認められること)や富は、迫る死を目の前にして色あせていき、何も意味をなさなくなっている。
   


この暗闇の中で、生命維持装置のグリーンのライトが点滅するのを見つめ、機械的な音が耳に聞こえてくる。
   
神の息を感じる。死がだんだんと近づいている。。。。
   


今やっと理解したことがある。
   


人生において十分にやっていけるだけの富を積み上げた後は、富とは関係のない他のことを追い求めた方が良い。
   


もっと大切な何か他のこと。それは、人間関係や、芸術や、または若い頃からの夢かもしれない。終わりを知らない富の追求は、人を歪ませてしまう。私のようにね。
   


神は、誰もの心の中に、富みによってもたらされた幻想ではなく、愛を感じさせるための「感覚」というものを与えてくださった。私が勝ち得た富は、私が死ぬ時に一緒に持っていけるものではない。
   


私があの世に持っていける物は、愛情にあふれた(ポジティブな)思い出だけだ。これこそが本当の豊かさであり、あなたとずっと一緒にいてくれるもの、あなたに力をあたえてくれるもの、あなたの道を照らしてくれるものだ。

愛とは、何千マイルも超えて旅をする。人生には限界はない。行きたいところに行きなさい。望むところまで高峰を登りなさい。
  


全てはあなたの心の中にある、全てはあなたの手の中にあるのだから世の中で、一番犠牲を払うことになる。

「ベッド」は、何か知っているかい?シックベッド(病床)だよ。
   


あなたのために、ドライバーを誰か雇うこともできる。お金を作ってもらうことも出来る。だけれど、あなたの代わりに病気になってくれる人は見つけることは出来ない。
   


物質的な物はなくなっても、また見つけられる。しかし、一つだけ、なくなってしまったら、再度見つけられない物がある。
   


人生だよ。命だよ。手術室に入る時、その病人は、まだ読み終えてない本が1冊あったことに気付くんだ。
   
「健康な生活を送る本」
  

あなたの人生がどのようなステージにあったとしても、誰もが、いつか、人生の幕を閉じる日がやってくる。

あなたの家族のために愛情を大切にしてください。

あなたのパートーナーのために

あなたの友人のために。

そして自分を丁寧に扱ってあげてください。

他の人を大切にしてください。

スティーブ・ジョブス(1955年2月24日 - 2011年10月5日)

posted by 種まく旅人 at 16:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする