2017年07月05日

島根に土砂災害の緊急避難指示

数十年に一度ということですが、確かに34年前の1983年に同じ地区に豪雨があり、112人が死亡しています。私もこの時に益田市にいましたが、幸い高台にある公営住宅だったので被害に合わずにすみました。真夏だったので、同僚の家の泥水をかき出す作業が大変だったのを思い出します。他の地区にいる友人の借家に行ってみると、完全に水没したらしく屋根に大きな大木が乗っていました。危機一髪で高台のお寺に逃れたものの、命以外のほとんど全てを失ってしまいました。

その時の雨量は(ウイキペディアで)

「最大1時間降水量は浜田市23日0時40分から1時40分で91mm、益田市23日6時から7時で90mm。20日0時から23日24時までの4日期間降水量は日本海側ではなく中国山地沿いが多く、軒並み500mmを超えている。

今回は

「浜田市周辺では昨夜10時ごろからの8時間あまりで350ミリ以上の雨が降っている地域がある。このあとも、昼前にかけて1時間に70ミリ以上の非常に激しい雨となる所がある見込み。」

前回の経験があることと、当時はこんなに詳しく避難指示が出されることはなかったと記憶しています。最近は災害が増えていますし、楽観的に考える人以外は避難行動は十分にされると思います。

ところで1週間前に岩手県の中洞牧場(下閉伊郡岩泉町)を目指して運転していた時のことです。こんな光景を見ました。橋が切れています。
1ー.JPG

川の方を見ると、橋がまだ流されたままにしてありました。
2ー.JPG

さらに、行くとやはり橋がズタズタになっていました。
3ー.JPG

道もあちこちが寸断されていて回り道をせざる得ませんでした。が、とうとう立ち入り禁止でもなく、注意喚起の表示もなかったのに、突然道がなくなっていました。スピードを出していたら、落っこちてしまうところでした。これで、中洞牧場は断念しました。
4ー.JPG

まだ、ほとんど復旧されていない様子を見て、最近の水害かと思っていたら、昨年8月の台風10号による被害でした。この地区の雨量・被害は以下です。今回とほぼ同じような規模です。

1時間雨量  岩泉町(岩泉):70.5ミリ(30日18時21分まで)
3時間雨量  岩泉町(岩泉):138.0ミリ(30日18時20分まで)
死者 23人(台風10号・日本全体の被害者)

1年経っても、橋もそのまま、道もそのまま。東北大震災の復旧がまだなのに、それを追い討ちをかけるような台風だったわけです。復旧には時間がかかるのですから、作り直す時には同じ被害に合わないようにして設計して欲しいところです。

楽観的に考えて、のんきにこのブログを読んでいる浜田、益田地区の方。
そろそろ逃げた方がいいと思います。


posted by 種まく旅人 at 08:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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