2017年06月28日

原発のある風景  女川原発(宮城)

この女川原発も美しい海の近くに建っています。というか、我々には見慣れた日本の海岸線です。
1.JPG

4.JPG

右側の建物が女川原発です。なぜか不思議な静寂感があり、ちょっとシュールです。
6.JPG

津波用の壁がありますが、まだ低いような気がします。
9.JPG

牡蠣がびっしり。
11.JPG

ここでなければ、採って食べたいほどたくさんありました。
12.JPG

海も空も青く、本当に美しいところです。
16.JPG

帰りに一つだけ反原発の看板を見ました。
19.JPG

美風景の中に白く見えるのは送電のための鉄塔でしょうか。
20.JPG

21.JPG

23.JPG

24.JPG


posted by 種まく旅人 at 15:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発のある風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月20日

原発のある風景 1 伊方原発(愛媛県)

福井の原発多発地域に続いてカテゴリ「原発のある風景」伊方編
福井の原発訪問は以下 http://happyhillcontest.seesaa.net/category/24758229-1.html

13日早朝、8時頃から伊方原発周辺をドライブしてみました。

見えてきました。
2 のコピー.JPG

日本の原発独特の柔らかい色使いや帽子のようなメルヘンチックな屋根は嫌な感じではないのですが、中身がね、、。きっと「毒じゃないよ」というカモフラージュでしょう。
4 のコピー 3.JPG

5 のコピー.JPG

入り組んだ海岸線が続きます。
11 のコピー.JPG

船があり
13 のコピー.JPG

家があり
17 のコピー.JPG

でも、あまり人がいません。しかし、そこへ元気のいいおばちゃんが来ました。
18 のコピー.JPG

19 のコピー.JPG

老後に郷へ帰ってきた人で、あまり原発のことに詳しくもなくお話は聞けませんでした。この後、1月末には高知県にいました。そのときに「高知の原発を止めた男がいる」とあちこちで聞きました。第一、高知に原発ができる計画そのものを初めて聞き、その方に詳しい話を聞きたくて行ってみました。島岡幹夫氏。その方の話は後日詳しくすることにして、島岡さんから本を頂いたのでその本を転載してみます。「生きる」ー窪川原発阻止闘争と農の未来ー
1.JPG

この中に島岡さんたちが伊方原発に訪問したときのことが載っていますので、その一部を紹介します。まず、島岡さん達一行7人が食事に入ったお店の人の話です。

「この伊方原発のために、お前さん達も見ての通り町はさびれて、おまけに人の心までこの原発は変えてしまった。よくなった人は推進の議員か町長くらいのものだ。自分たち町民には何一つよいことはない。原発をやるまではこの町も人情の厚い町で、こつこつと暮らしてきた。原発で人間の上下の暮らしの差をつけ、人間関係も汚いものにした。こんなことになるなら戦争時代がなんぼましかも知れない。若者達は暴力団になったり、遊んで暮らすことを覚え、仕事をする若者が少なくなった。また選挙になれば町に金をばらまき、金で人間の気持ちを縛り付ける我慢のできない時代であるし、この伊方町も宇和島に次ぐ買収選挙が人の前で堂々と行われる悲しい町です。伊方に原発を建設して町を繁栄させ民主町政をつくると言ったが、そんなものは伊方にはない。私たちは年老いているからまだましだが、若者や子供たちが将来どんなにみじめになるかと思うと、不安な今の生活がやりきれない。」

訪問者の一人、谷田美苗さんは

原発が本当に安全ならば、避難場所の設定、避難方法などいらないはずなのに、伊方町では万一の場合にと、その方法などを印刷したものがありました。それには、おかしなことに「避難先では被爆手帳を渡すから大切にしておくようにー、がんや白血病になったときには医療費がー」とあるのです。現実に事故は7回あったそうです。そのうちの一度はもう少しで、四国中に被害を及ぼすものになる寸前だったと。

数値的なことでは

農業従事者が59%から40%に減少。
建設作業員は14%から31%に増加。
道路開発に投入された金4〜5億円のうち、原発専用道路に95%。
水道が新設され、1日1700㎥のうち原発使用が1500㎥。
原発専門技術者家族は180世帯来たが、住居は離れたところにあり、買い物は伊方町でなく八幡浜へ行ってしまう。
税金は0円になるということだったが、変わらない。

最後に町役場企画財政課長談話の要旨。

◎住民に安全性の問題や原発の実態について少しも知らせなかった。
◎「原発」と言わず「大型の事業をするので」といって用地買収を行った。
◎原発の説明より用地買収を優先した。
◎不適地になっても買い取らない条件でボーリングを行った。
◎交付金が入りだしたら、住民の要望要求が多くなり、「タカリ」「ネダリ」の風潮になり、生産意欲を低下させた。
◎原発がなく町に財源がない時代の方が、町の行政運営が容易だった。
◎税金が電力から入っても、法律で町民の税は安くならない。電気代金も安くならない。
◎原発はもうやりたくない。

町役場の課長の談話は最初の住民の話を裏付けるような内容です。「騙された」という感じや、金で人が変わってしまう様子がよくわかります。

原発専用道路を中心に、田舎にしては車だけは頻繁に行き交っていました。そう言う意味では活気があるのかもしれませんが、それは原発関係者に限った話で、町自体に活気があるとは感じませんでした。

たまたま同じ日に伊方原発の記事が愛媛新聞の一面にありました。
1.JPG

伊方に限らず、どこの原発も放射性廃棄物の捨て場所が無く、いったいこれからどうなるのでしょうか。瀬戸内海は美しい海ですが、この原発一つでイメージも損なわれ、実際海がどれほど汚染されていることか。


posted by 種まく旅人 at 10:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発のある風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月05日

原発のある風景 1 福井県

今回の旅の目的の一つに、原発近くの海岸の美しい風景を撮ることです。私が過去に訪ねた島根原発、上関原発、女川原発はとても美しい海のあるところでした。きっと他の原発もそういうところにあるだろうと思い、記録していこうと思いました。ブログの写真をクリックすると、拡大されてより美しく見えます。

7月23日

舞鶴から出発してまず目に入ったのが、思いがけず海上自衛隊の船でした。灰色の巨船はとても不気味でした。
1−1.JPG

2.JPG

3.JPG

舞鶴のコンビニに入った時に、普段とは異なる若者たちが2人、3人と入ってきました。若者って通常あまり存在感がなくて、ふわーっとした感じなんですが、この若者たちは違っていました。勝手な想像ですが、自衛隊員じゃないかと思いました。緊張感、威圧感、切迫感というか、そんな雰囲気が漂っていて、一瞬こちらが警戒感を感じてしまいました。

そういえば、最近舞鶴の近くの丹後半島に米軍のレーダー基地が作られたそうです。米軍160人体制とか。北朝鮮や中国に対してのものでしょうか。いよいよ物騒になってきました。国民はほとんど知らないでしょうね。いつものように「2013年2月に日米首脳会談でその計画が「合意」されましたが、事前に京都府や京丹後市、もちろん住民に対しても、何の説明も意見交換もありませんでした。」ということです。詳しくは以下。
http://blog.livedoor.jp/noarmydemo/archives/35140690.html
丹後半島の地図.jpg

ガイガーカウンター(放射線測定器)を持っていたので、計って回ることにしました。スタートは0.07マイクロシーベルト。
4.JPG

ちなみに8月5日現在 
名古屋市が 0.04 
岐阜市が  0.06  
福島市   0.1〜0.2 
双葉町   4〜6
http://fukushima-radioactivity.jp/country-mapsearch.php
http://atmc.jp

高浜原発でしょうか。
4−2.JPG

何故か、ちょっと下がりました。0.06
5.JPG

予想通り、素晴らしい風景が見えてきました。
6.JPG

と思ったら、原発も。
7.JPG

原発はこの左手にあります。
8.JPG

原発に向かって、お地蔵さんもお経を唱えていました。
9.JPG

丸裸の船。ふと、第五福竜丸を思い出しました。
11.JPG

車がたくさん停まっているのは
12.JPG

こんなところにつり客が。食べたくないなあ。
13.JPG

岐阜県瑞浪市で種蒔きした大泉さんの小麦を思い出して、近くの土に蒔きました。大泉さんと出会ったことで、また一つ旅の目的ができました。反核小麦の種蒔き!
14.JPG

この紙にこうあります。

「反核麦について 1998年5月フランス東部の町ナンシーから35キロ程離れた村ビュウロで高レベル放射性廃棄物地層処理研究所建設反対世界大会(生きている大地祭)ーTerre Vivannteーが行われた。祭りの最大のイベントとして研究所建設予定現場隣りの反核農民の広大な麦畑で何千人もの人々により麦蒔きが行われた。ごく一般的なフランスパン用の麦です。その時の麦種子を日本でも広げ生きている大地をこれ以上核で汚さないようにしようの運動の麦です。秋に蒔き一冬越し、春麦踏みをして、初夏収穫する。日当りの良い所ならどこでも出来ます。ベランダでも栽培できます。花生けにも使えます。蒔かれた方は写真等で報告くだされば幸いです。[ 反核ー生きている大地ーのシンボル娘 ]

大泉さんはこの小麦の日本での拡散を目指しておられます。関心のある方は。   大泉讃 岐阜県瑞浪市日吉町 2423 へ。後日、私の方にも穂のままで小麦が一袋送って来たので、希望される方は私の方でもかまいません。以下へ daiki8822@yahoo.co.jp

大泉讃氏に種蒔きした日のことは、以下のアドレスへ。
http://happyhillcontest.seesaa.net/article/420599156.html

尚、この小麦は「放射性廃棄物に関する建物予定現場近く」に蒔かれたもので、もちろん建設以前に蒔かれ、さらに刈り取られたものであり、放射線に汚染されたものではないです。安全な小麦なので御心配なく。

2140番、おばあちゃんに出会ったので、種蒔きしました。中学校が見えたので、学校の生徒や先生に種蒔きしようかと思ったら廃校になったということです。ここにも過疎化、少子化、老齢化が始まっていました。
15.JPG

高浜の浜辺に行ったら、こんなものが。「日本初、高浜の海を世界に誇れる海へ」う〜ん、返す言葉がありません。
16.JPG

2141番 うどんを食べた「金刀比」さん。
18金比羅.JPG

禁止の多い浜。「原発禁止」も仲間に入れて!
19 の2.jpg

この辺は凹凸がある海岸なので、半島がとても美しく見えます。
23.JPG

26.JPG

25.JPG

27.JPG

そして、また原発!
30.JPG

また絶景
32.JPG

31.JPG

こんなところで食べるバーベキューうまいですか?うまいから禁止されるんでしょうねえ。
33.JPG

原発の見える水晶浜。立て札、地名、、、すべてブラックユーモアに思えます。
34.JPG

おっと、とうとう 0.10 に上がりました。
35.JPG

2142番 漁師さんに。原発ができてから水温が上がり、いわし、マグロ、かつおが減って、さわらが増えたとか。奇形魚は?今でもおるけど、昔からおったそうです、が、、、

2143番 同じく漁師さんに。

ニュースで何度も聞いた「もんじゅ」がありました。もちろん中には入れません。
38.JPG

39.JPG

右側の白い建物がもんじゅのようです。この浜は何か異次元の静けさを感じました。おとうさんと娘がボールを持って遊びに来ました。人口はわかりませんが、この辺にもけっこう家が建っていました。
40.JPG

ここにも釣り人が。
41.JPG

楽しげな絵。
42.JPG

五郎八の散歩の時間が来たので、放してやりましたが、何だか逃げ腰。
45.JPG

2144番 海蔵寺
46.JPG

日が暮れたので、敦賀原発は諦めて帰りました。夕日に映える山と原発。
50.JPG

最後まで美しい海でした。
52.JPG

53.JPG


posted by 種まく旅人 at 13:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発のある風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする